ENEOS スーパー耐久シリーズ2026Empowered by BRIDGESTONE
第4戦 SUGOスーパー耐久4時間レース
■レース概要
開催場所:スポーツランドSUGO
開催日:予選7/5 sun 決勝7/5 sun
■オベロン スポンサーチームの結果
#2シンティアム アップル KTM
| 予選 ST-1 1位 1:36.491(Q2 Adriver)1:31.601(Q1 Bdriver)(曇り/ウエット) |
| 決勝 ST-1 1位 総合5位 160周(曇り/ドライ) |
今回の舞台となるSUGOは予選が少し変わっていて、まずQ1でクラス内をタイム順にA/Bに分け、続くQ2A,Q2Bでそれぞれの順位を決定、最終順位はA1位〜A最下位B1位〜B最下位の順で確定します。ST-1は2台なのでQ1で予選順位が確定することになります。Q1はBドライバーが、Q2はAドライバーが担当します。
このコースは山間部の森林の中にあるため霧が出やすく、雨のあとなど発生した霧でスケジュールがディレイしたり中止になったりすることがままあります。
今回は土曜にグループ2、日曜にグループ1(ST-X,ST-Z,ST-Q,ST-1,ST-2)が予選・決勝を行う1DAY開催となります。4時間レースなのでドライバー交代を伴うピット回数は3回、Aドライバーの走行時間は60分が必要です。なおSUGOでの#2シンティアム アップル KTMはアマチュアドライバーが1名欠場で3名のレギュラードライバーで闘います。
<7/5 予選>
今シーズンはトラブルの続いていた#2シンティアム アップル KTMですがインターバルの間に車両をさらに精査し前戦のベルトトラブルや近年悩まされていたパワステの不調の原因を特定し乗りやすさや信頼性を向上させて乗り込みました。
走りはじめとなった木曜は午後の降雨前に1本確認走行が出来ました。金曜は前日の雨が残りましたが午後にはコースが乾き本格的に走行開始、今回はドライでの走行時間が短いですが3名で順調にプログラムを進めることができました。
日曜も天候はハッキリせず霧雨、濃霧でQ1は10分遅れの8:10からスタート。コンディションはウエットのままです。#2シンティアム アップル KTMはBドライバーが計測1周であっさりトップタイムを出しQ2Aに進出、したがってST-1ポールポジションが確定したことになります。Q2Aでは無理をする必要はありませんでしたが、滑りやすいコンディションの中ライバルのタイムを更新し手応えを掴みました。今シーズンはまだポールを譲っていません。引き続き予定されていたCDドライバー予選は濃霧でキャンセルとなってしまいこのあと13:00からの決勝がすこし心配です。#2シンティアム アップル KTMは5番グリッドからスタートします。
渡邊エンジニア
今回、高橋選手が来られていないこともあり、一応3人で回すフォーメイションで考えてはいるんですが、基本的にちょっと雨が絡んだりしているんで、これといって何をした、というのがないんですね。だから、通常のレースウィークほど、あまりバタバタしていないし、正直、何もしていないというのが、いちばん適切な言い方です。毎回、しっかり準備した上で(トラブルは)出ているので、こちらがまだ把握しきれていないところもあるけれど、ただ、24時間で出たようなトラブルは、たぶん今回は出ないと思うんです。だから、僕らが、さっきドライバーとのブリーフィングでも言ったんですが、普通にレースが一度もできていないので、まず飛び出さない、ぶつからない、で、ピットはミスしないで、車は壊れないで、普通にレースしましょうというのが最大の目標になっていまして、レベルの低い話で申し訳ないんですが、でも実際それができていないので、僕としてはパフォーマンスとかどうでもいいから、普通にみんな集中してぶつからない、飛び出さない、あとミスしない、壊さないっていうことを目標にしてくださいという話をしたような感じです。
<7/5 決勝>
スタート前に霧は晴れましたがライン以外はウエットパッチの残る難しいコンディション。
#2シンティアム アップル KTMはDドライバーでスタート。午前は予選キャンセルで走行機会が無く当日は初走行ですが危なげなくレースをリードするとその差をじわじわと広げていき30分で約24秒に。14:00あたりから霧雨が強くなりそこから15分ほどたった49周目にライバルが先に動くと、翌周追いかけるように#2シンティアム アップル KTMもピットイン。
水しぶきが立つほどではないので当然ドライタイヤを装着です。Bドライバーに交代し入りこそ慎重ですがすぐにペースを作りライバルのプロドライバーとのギャップをキープすることに成功、さらに30分程たった頃には約30秒に広げることができました。15:00ころにはコース上の霧も晴れ2スティント目も1時間ほどたった92周目のギャップは約50秒、その後も順調に周回を重ね、このスティントを終える97周あたりでは1分を超えるまでになりました。
3スティント目はAドライバーが担当、このコースに苦手意識を持っているようですが、今大会でのトライが実を結んだかその走りはまったく危なげなく、60分を走り切り気付けばライバルとのギャップは1ラップまで広がっていました。最後のスティントはBドライバーが締め、目標のノーミス・ノートラブルで今シーズン初優勝を成し遂げました。
決勝
Aドライバー 井田選手
やっとレースできました。良かったな、と思っています。コンディションも厳しい中で、ドライバーみんな、うまくこなしたと思いますね。チームも大きいミスなく、結果に結びついて良かったです。次もトラブルなく。
Bドライバー 加藤選手
やっとです。トラブルもなく、ミスもなく、普通にちゃんとレースできて、勝ててすごく良かったという部分と、今週、井田さんがいろいろトライして、自分のスキルを上げる方向でトライできていて、それがすべて実になっていて、そこは後半に向けては、大きな財産になると思います。ようやく勝てましたけど、これをきっかけに後半頑張っていければいいなって思っています。やっとです。
レースはポールスタートのST-X #31 DENSO LEXUS RC F GT3が1度目のピットでのタイヤ無交換や最終スティントをライバルより早めのタイミングにとる等の戦略が功を奏し今季2勝目を手にしました。
第4戦 も応援ありがとうございました。不安定な天候で行われたレースでしたがFCYもSCも出ることなくクリーンな一戦となり、#2シンティアム アップル KTM も何事もなく自分達のレースをして勝つことが出来ました。シーズンも後半戦に突入しスロースタートとなったシーズンですが残りを精一杯闘い、皆様の応援に応えていきたいと思います。次戦は7/25~26の第5戦オートポリスで苛酷な真夏の5時間レースとなります、引き続きの応援ヨロシクお願いいたします!
公式リザルト
https://supertaikyu.com/race/files/result/2026/2026r4_fin-gr1.pdf
公式チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=h-jJOuYH7qk
チームレポート
https://supertaikyu.com/teamrelease/files/ktm_2026_r4.pdf
