ENEOS スーパー耐久シリーズ2025 Empowered by BRIDGESTONE
第1戦 もてぎスーパー耐久 4 Hours Race
■レース概要
開催場所:モビリティリゾートもてぎ
開催日:2025年3月22日(土)~23日(日)
■オベロン スポンサーチームの結果
・ST-1 #2シンティアム アップル KTM
予選 ST-1 1位 総合5位 3:54.828(A+B合算タイム)(晴れ/ドライ) |
決勝 ST-1 1位 総合5位 116周(晴れ/ドライ) |
2025シーズンでST-1クラス5年目をむかえる#2シンティアム アップル KTMはシリーズ5連覇を勝ち取るべく継続参戦。引き続きAドライバー井田選手(アマチュア)、Bドライバー加藤選手(プロ)、Cドライバー高橋選手(アマチュア)、Dドライバー吉本選手(プロ)の4名と、アップデートを加え熟成の深まるKTM X-BOW GT-Xで戦います。
ST-1クラスはRd.1/2/3/4/6/7の6戦を2023年同様#47との一騎打ちとなりました。ライバルのマシンはAston Martin Vantage GT8RからPorsche 911 GT3Cup (992 型)へと変わり、スピードに磨きがかかっていることが予想されます。このCupカーはVantage GT8R同様センターロックナット(ホールとハブを一つのナットで固定している、バネ下の軽量化やタイヤ交換のスピードアップに有効)ですがKTMは一般的な5穴(5個のナットでハブに固定、小さいトルクでしっかり締結できる、タイヤ交換に時間がかかる)、これはベース車から変更できないので、混在するクラスのセンターロックナット車は四輪交換の場合ジャッキダウン後16秒ストップのハンデが課せられます。
開幕のもてぎは1DAYレースを土日1レースずつ開催、ST-1は日曜のRace2に出走で、朝に予選を行い昼から4時間の決勝レースがスタートします。Aドライバーは60分の決勝走行が必用で、ドライバー交代をともなうピットストップ3回が義務づけられています。
<3/23 予選>
開幕戦は多くのファンが訪れ終始絶好の観戦日和のなか行われました。走りはじめの木曜はプロドライバー二人が車両のチェックを行い、金曜は続いて合流したアマチュアドライバーを中心に走行距離を伸ばしました。プログラムを進めながら初めて一緒に走る#47D'station Porsche 992とのタイムを比較するとわずかに先行を許す結果となりチーム内も良い緊張感が漂います。果たして日曜朝から行われた予選ではA/B両ドライバーともにライバルを上回りポールポジション、僅差ですが継続参戦のアドバンテージが効いているのでしょうか。まずは2ポイント獲得です。開催時期が違うため直接の比較はできませんが昨年のもてぎ大会での予選タイムも更新する結果でした。
予選 Aドライバー 井田選手
ようやくライバルが現れてくれました。いやぁ、なんとかポール獲れましたけど、見ましたか、あの僅差! 本当に大変です。もう、今日は相当突っつかれるなんじゃないですか? どうかな、勝てるかな? でも、頑張ります。
<3/23 決勝>
予選の2時間後、12:30決勝スタート。土曜のRace1は5クラス40台でしたが、日曜のRace2はST-X 5台、ST-Z 11台、ST-Q 1台、ST-1 2台、ST-2 7台、ST-3 4台、ST-4 9台、7クラス39台が2グループに分けられて綺麗にローリングスタートを切っていきました。#2シンティアム アップル KTMは5番グリットからDドライバーが猛プッシュ、まだ車の重い3周目には今大会決勝でのチームベストタイムを記録するほど。じわじわとライバルとの差を広げていきます。
32周目にBドライバーに交代しましたが、先にドライバー交代をしていた#47D'station Porsche 992がピットで少し時間を掛けたこともあってクラストップのままコースにもどれました。レースを折り返す頃には2分半ほどにギャップは広げる事に成功しました。
残り1時間半あたりの69周目に#2シンティアム アップル KTM がCドライバーに交代すると、プロがドライブする#47D'station Porsche 992がクラスベストタイムを記録しながら追い上げ開始。
ギャップが1分強ほどに詰まった84周目、#2シンティアム アップル KTMが最後のピットイン。Aドライバーをコースに戻したタイミングで2番手にポジションを落としました。#47D'station Porsche 992はファステストを記録しながら逃げようとしますが#2シンティアム アップル KTMも粘りのハイペース走行で諦めません。それでもギャップが40秒ほどに広がった94周目、#47D'station Porsche 992が最後のピットに入ると今度は#2シンティアム アップル KTMが40秒ほどの差をつけて再びトップに立ちました。残り時間は約40分、ここからの終盤は同等のラップタイムの応酬でギャップは変わらず、#2シンティアム アップル KTMが116周で逃げ切りクラス優勝。総合の順位でもST-Zの前に立つ5位でのフィニッシュです。


決勝 Dドライバー 吉本選手
久々にライバルが現れて。でも、そのライバルは以前のライバルでもあるので。車は変わっていますけど、星野さん、浜さん、そして他の速いおふたりが、第3スティントから第4スティントで見せた速さは、ちょっと僕たちにはないスピードなので。今回は戦略も良かったし、4人のドライバー全員が攻めて走ったから、結果的に勝つことができましたけど、今後は本当に難しい展開にもなるでしょうし、次の鈴鹿はテクニカルなので、僕たちの車にとっては得意な方であるでしょうけど、直線が我々より10km/hぐらい速いので、ライバルの車が。直線が長い富士では、厳しい戦いになるんじゃないかと。シーズンを通して頑張って連勝し続けたいですけど、何よりミスなく戦わないといけないな、と改めて開幕戦で感じました。
総合優勝は、初参戦のST-Xクラス#666 seven x seven PORSCHE GT3Rが121周してポールトゥウイン。立ち上がったばかりのチームがトラブルもなく、予選から見せた速さは本物で危なげないレース運びでした。
2025シーズンが開幕しました、今シーズンもよろしくお願いいたします。
まずは第1戦の応援ありがとうございました。幸先よく優勝することができましたがライバルの速さも確認することとなり、まさに勝って兜の緒を締めよといったところです。次の鈴鹿は得意なコースですが昨年のように天候に翻弄されることもあります。しかしノーミス・ノートラブルを継続しチーム一丸となって走り切れば、おのずと結果はついてくるものと考え全力で取り組みます。オベロンがサポートする#2シンティアム アップル KTMのチャレンジにご注目ください。4/25~26の第2戦鈴鹿も応援よろしくおねがいいたします。
公式リザルト
https://supertaikyu.com/race/files/result/2025/2025r1_fin-ra2.pdf
公式チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=mDqJyvN6F8k&t=22264s
チームレポート
https://www.as-web.jp/domestic/1195764"