ENEOS スーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook 第1戦 SUZUKA S耐 5時間レース

■レース概要
開催場所:鈴鹿サーキット

開催日:2023年3月18日(土)~3月19日(日)

■オベロン スポンサーチームの結果
・ST-1

#2 シンティアム アップル KTM 予選1位 決勝2位

スーパー耐久はその理念にも示されているとおりアマチュアドライバーとプロドライバーがともに協力してチャンピオンシップを争うチームスポーツです。今年はレギュレーションの変更でアマチュアドライバーの役割が多くなりました。ドライバーはA~Dまで4人登録できますが、中でも予選決勝を必ず走るAドライバーは基本的にアマチュアドライバーが担当することになりました。さらにST1~5クラスでも、アマチュアドライバーの必ず走らなければいけない最低周回数(または走行時間)が設定されました。
また、もっとも市販車に近い多様な車種によって競われるスーパー耐久は各クラス内のイコールコンディション化の調性が行われており、#2シンティアム アップル KTM は今シーズン最低重量が30kg 増やされることになりました。もちろん事前テストにて重量増がパフォーマンスダウンにつながらないようセットアップを進めており万全の体制です。
ST-1クラスは、昨年ギリギリまでチャンピオンを争った#47 D'station Vantage GT8Rとの一騎打ちとなるので、ノーポイントレースの回避を重視した上で優勝を狙いシリーズ3連覇を狙います。 なお第1戦のAドライバーの最低義務走行時間75分、ドライバー交代を含むピットストップは3回が義務付けられています。

3/18予選
レースウイークは唯一18日だけが雨予報、練習走行から好調の#2シンティアム アップル KTMは天候だけが心配でしたが、予選前におこなわれたピットウォークの頃には雨が上がり、予選時のコースはほぼドライ、周回を重ねるごとにコースコンディションは良くなっていきます。
今回はプロのBドライバーから予選開始、2周のウオームアップのあと僅か1周のアタックでトップタイムをマーク。続いて行われたAドライバー予選では安定した好ラップを刻み、終わってみればライバルに2秒以上の差をつけて(ABの合算タイムで争われる)ポールポジションを獲得。CDドライバー予選でも順調な仕上がりを感じられ、開幕ダッシュにむけて良い形を作れました。

3/19決勝
前日とは打って変わって抜けるような青空のもと、11時50分5時間レースが始まりました。#2シンティアム アップル KTM はAドライバーからスタート、一方#47 D'station Vantage GT8RはBドライバーのスピードを活かしオープニングラップでトップに立ちました。しかしパスされた#2シンティアム アップル KTMはしっかり食いついて行きます。スタートして1時間を経過したところで#47 D'station Vantage GT8R、翌周に#2シンティアム アップル KTMが相次いで給油のみのピットストップでコースに戻って行きました。その後1回目のSC(セーフティーカー)が入ったスタートから1時間15分ごろ#47 D'station Vantage GT8Rがドライバー交代で再びピットストップ、#2シンティアム アップル KTMもドライバー交代かと思われましたがそのまま継続走行で先にコースに戻りトップに立ちました。
SCが解除されたあとは#2シンティアム アップル KTMがコンスタントに1秒以上速いラップタイムを刻みながらギャップを広げていきます。レースの折り返しを迎えた58周目に#2シンティアム アップル KTMがDドライバーヘ交代のためピットストップ。これでトップが入れ替わり40秒ほどのビハインドとなりましが、コース復帰後ファステストを記録しながら猛烈な追い上げをして約5周で再びトップに返り咲きました。
#2シンティアム アップル KTMはその後も手綱を緩めることなくハイスピードで周回し残り時間1時間30分ごろには約1周の差をつけるところまで来ましたが、その周のターン7でコースサイドに停止しレースを終えました。原因はベルト切れでウォーターポンプがとまった結果のオーバーヒートのようでした。スーパー耐久はレース終了時にコントロールラインを通過しないと完走にならないので今回はリタイア・ノーポイントかと思われました。しかし残り47分ごろおきたトラブルで赤旗レース終了となったため完走扱いとなり、からくも2位のポイントを得ることができました。

総合優勝はST-Xクラスデビュー戦の♯500 5ZIGEN GTR GT3がノートラブルで最後までレースの主導権を譲らないままポールトゥウィンを決めました。

第1戦応援ありがとうございました。3連覇にむけて進めた準備が実を結び手ごたえを感じていましたがまさかの幕切れとなってしまいました。幸い予選、決勝とポイントを手にすることはできましたがアップダウンの激しい開幕となってしまいました。次は公式テストをはさんで5/26~28の富士24時間です。しっかり対策して優勝を狙いますので次回も応援ヨロシクお願いいたします!

公式リザルト
https://supertaikyu.com/race/files/result/2023/2023r1_fin.pdf
公式チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=Cnd4fmSTG8M&t=19664s

ST-1決勝(Rd-7 Suzuka)

PosNoTeamCar NameDriverLapTotal Time
147D'station RacingD’station Vantage GT8R星野辰也/織戸学/浜健二/JAKE PARSONS974:17’27.251
22Ksフロンティア KTMカーズシンティアム
アップル KTM
井田太陽/加藤寛規/高橋一穂/吉本大樹803:18’40.934