ENEOS スーパー耐久シリーズ2026Empowered by BRIDGESTONE
第5戦 スーパー耐久レース in オートポリス
5時間×1レース(日曜決勝)
■レース概要
開催場所:オートポリス
開催日:予選7/25 sat 決勝7/26 sun
■オベロン スポンサーチームの結果
#2シンティアム アップル KTM
| 予選 ST-1 1位 総合7位 3:50.874(A+B合算タイム)(晴れ/ドライ) |
| 決勝 ST-1 1位 総合3位 145周(晴れ/ドライ) |
今回の舞台となるオートポリスはタイヤの負担の大きい路面が特徴で、削れたタイヤカスがトレッドにくっついてしまうピックアップや、トレッドがささくれのように削れてしまうグレイニングなどタイヤのパフォーマンスを落とすトラブルが発生しやすくなっています。コースとしては比較的ストレートスピードよりもコーナリングやライン取りが重要で#2シンティアム アップル KTMには相性のよいコースでもあります。昨年ST-1クラスはお休みだったので2年ぶりの走行です。
第5戦は通常のスーパー耐久予選形式で、ABドライバーの合算タイムで争います。今大会も3回のドライバー交代を伴うピットインが義務づけられており、Aドライバーは75分以上の走行が必須です。前回に続き#2シンティアム アップル KTMはアマチュアドライバーがスケジュールの都合で1名欠場し3名のレギュラードライバーで闘います。ようやく持ち味を発揮して獲得した今季初優勝からの流れを切らさないよう集中して臨む一戦です。
<7/25 予選>
今回も特別なことはせず無事これ名馬の実践を目指します。木曜からチェック走行を始め、金曜の午前から本格走行に移りました。順調にプログラムを消化していましたが、午後の専有走行中に第3戦で発生したベルトトラブルが再発し走行中断。Cドライバーはまだこのウイーク走行が出来ていません。僅かな不安でむかえた土曜、午前のフリー走行で確認がとれCドライバーもようやくコースに出られ予選に備えました。
夏らしい快晴のもと13:50から15分間行われたAドライバー予選で幸先良くライバルのタイムを上回ると、続くBドライバー予選では2024年に自ら記録したコースレコードには届きませんでしたがこちらもトップタイムを記録し、総合でも7番手となるST-1ポールポジションを獲得しました。20分後に行われた混走のCドライバー予選でも好タイムを記録し決勝にむけて順調な仕上がりに見えます。
予選
渡邊エンジニア
加藤選手(Bドライバー)のタイムは、一昨年のにはとどいてないので、そんなに何も、タイムが速過ぎるということはないと思います。あとは本当に何も起きていない中で順調に行っているというだけで、大きくセット変更したとか、そういうのもないので、まぁ概ね順調というところです。あとはレースが、なんと言いますか、タイヤのデグラデーション(走行によるタイヤのパフォーマンスダウン)も大きいですし、あとピックアップがたぶん苦しくなるので、レースの走らせ方が、けっこう厳しくなるかな、というところですね。昨日の夕方もかなりタイヤかすが出ていたので、だから特に5時間レースなので、なおさら厳しいというか、大変なことになりそうですね。
<7/26 決勝>
国内の国際公認コースでもっとも標高の高いオートポリスでの今大会は、日差しが強くても湿度が低くさわやかな夏空のレースとなりました。ただスタート直前には45℃だった路面温度は1時間もすると50℃を越えマシンに厳しいことはかわりありません。
午前11時、予定通りグループ1(ST-X,ST-Z,ST-TCR,ST-1,ST-Q)を先頭にきれいなローリングスタートでレースが始まりました。#2シンティアム アップル KTMはCドライバーでスタート。ライバルもプロドライバーがステアリングを握っています。
オープニングラップの最終コーナーで前車と詰まってしまったのをキッカケに、2周目の1コーナーでライバルがクラストップに立ちました。ファステストを記録しながら逃げようとしますが、#2シンティアム アップル KTMはピタリと後ろにつきチャンスをうかがっています。12周目満を持してトップを取り戻すと少しずつギャップを広げにかかりました。するとここでライバルにトラブルが発生、22周目にピットにもどりチェックの後タイヤ交換だけですぐコースに復帰したのですが37周目ついにコース途中でストップしてしまいました。
#2シンティアム アップル KTMはライバルを失ってしまいましたがここでペースを緩めることなく、実際3スティント目にベストタイムを更新。さらに4スティント目でもベストを更新するペースで、上位のトラブルを横目に総合でも3番手まで浮上、最後まで無事に走り切り今季2勝目を手にしました。
決勝
Aドライバー井田選手
順調に行ければ、うちはトラブルなければ、良いレースができます。タイヤのバランスとか、厳しい時もあったんですけど、ただ全体的に大きなトラブルもなかったので、はい。走り切れば結果はついてくると。次、同じようにいければいいんですけど。うちとしては、もうやるだけです。
レースは3番手スタートのST-X #23 TKRI松永建設AMG GT3が途中大きく後退してしまいますが、上位がトラブルに泣く中大きなトラブル無く踏みとどまり逆転。今季2勝目を飾りました。
第5戦応援ありがとうございました。晴天のオートポリスはトラブルが多発する難しいレースでしたが、コース上各所でバトルが展開した見どころの多いレースになりました。その中で#2シンティアム アップル KTMがノーミスノートラブルを達成できたことが大きく、次戦につながるレースができたのではないでしょうか。ST-1の次戦は第7戦、11/14~15最終戦の富士となります。長いインターバルになりますが集中を切らさないようベストをつくすのみです。引き続きの応援よろしくお願いいたします!
公式リザルト
https://supertaikyu.com/race/files/result/2026/2026r5_fin.pdf
公式チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=SnALMXAHtoM
チームレポート
https://supertaikyu.com/teamrelease/files/ktm_2026_r5.pdf
