5月21日(金)~23日(日)に、スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook「第3戦 NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レース」が富士スピードウェイで開催されました。オベロンがサポートするKTM Cars JAPANの#2シンティアム アップル KTMは、シリーズ大一番の本レースを制し、ST-1クラスで見事優勝いたしました!
レース全体でも、総合優勝を飾ったGTNET MOTOR SPORTSの#81 DAISHIN GT3 GT-Rに次ぐ総合2位。ST-Zクラスの全車を周回遅れにする見事なドライビングでした。

4月28日に行われた公式テストでは、ST-1クラスのトップタイムとして、加藤寛規選手が自身のレコードタイムに迫る1分47秒750をマーク。20日(木)の専有走行でも、ST-Xクラス勢に続き総合8番手につけ、加藤選手が1分46秒978をマーク。21日(金)の予選は悪天候で残念ながら中止となりましたが、決勝に向け、自ずと期待も高まっていました。
曇り空の下でスタートした決勝は、16回のSCY(セーフティーコースイエロー)、2回のSC(セーフティーカー)が導入されるなど、トラブルやアクシデントが相次ぐ波乱のレースに。
#2シンティアム アップル KTMは、序盤から安定した走りで15時間経過後あたりから総合で2番手につき、728周を走破。ST-1クラスではリードを守り続け、大差で今季2勝目を飾りました。なお、今回のKTM X-BOW GTXでの優勝と24時間完走のダブルの偉業達成は世界初とのこと。チームKTMカーズジャパンの皆さん、まことにおめでとうございます!

世界初の水素エンジン搭載車の参戦など、にぎやかだった第3戦も応援いただき、ありがとうございました。第4戦は、7月31日(土)・8月1日(日)に大分県オートポリスで行われます。引き続き熱い声援をどうぞよろしくお願いいたします!

※写真はチームよりご提供いただいたものです

KTM Cars JAPANのチーム公式レポート→https://www.ktm-cars.jp/news/?p=171
SUPERTAIKYU.COM→https://supertaikyu.com/
https://supertaikyu.com/races/2021_r3/

ST-1決勝(Rd-3 Fuji)

PosNoTeamCar NameDriverLapTotal Time
12KTM Cars JAPANシンティアム アップル KTM飯田太陽 / 加藤寛規 / 小林崇志 / 吉本大樹 / 高橋一穂72824:02’48.000
238TRACY SPORTSMuta racing GR Supra堤優威/阪⼝良平/堀⽥誠/阪口晴南70524:01’57.583
38BMW Team StudieBMW M2CS racing木下隆之/大井貴之/砂子塾長/山田弘毅/東風谷高史69524:02’47.106