2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook第5戦 SUZUKA S耐 (5h×1レース)

■レース概要
開催場所:鈴鹿サーキット/開催日:2021年9月18日(土)~9月19日(日)

■オベロン スポンサーチームの結果
・ST-1

#2シンティアム アップル KTM予選1位/決勝1位

ST-1クラス シリーズチャンピオン獲得!

2021シーズンも残すところあと2戦、これまで第2戦のリタイアを除いて全勝しているオベロンサポートの#2シンティアム アップル KTM。
スーパー耐久はプロとジェントルマンのドライバーが力を合わせてチャンピオンを争う耐久レースシリーズ。今回も幅広い車種の46台が5時間後のフィニッシュを目指します。ラップタイムに差のある車両が混走するため慎重に、耐久レースであるため無事に走り切ることが重要ですが、もちろん連勝記録をのばしていくことを目指します。

9/18予選
週末にむけて台風の影響が心配され、スケジュールの組み替えながら決勝に向け進行していきました。土曜の午前の走行はキャンセルされ、昼に台風が通過すると急速にコースコンディションが回復に向かい、午後の公式予選がスタートました。走行時間が少ないレースウイークでしたが#2シンティアム アップル KTMはA/Bドライバーがそれぞれ11秒台前半に揃える好タイムを記録しST-1ポールポジションを獲得、早速2ポイントゲットしました。予選総合順位でも6番手から決勝を戦います。

9/19決勝
台風一過となった日曜は快晴で絶好のレース日和、ただ前日より大幅に路面温度も上がりタイヤの消耗が心配されます。スケジュール通りに11:30綺麗にローリングスタートが切られました。
#2シンティアム アップル KTMはオープニングから順調にラップを刻み、追走するライバルの#71CSダイワN通商アキランドポルシェをじわじわ引き離していきます。スタートから約一時間経過の28周目早めのピットインでドライバーと給油のみの短時間作業、クラス2番手総合10番手でコースに復帰。そこからのペースも良く順調にポジションアップし32周目にはクラストップに返り咲くと2時間すぎにはギャップを1ラップまで広げていました。56周目には2回目のピットインでドライバー交代、タイヤ交換、給油のルーティン作業を行うとクラス1位のままでコース復帰。このまま終盤までいけるかと思った残り1時間45分、燃料系のトラブルでエンジンストップ、たまたま場所がシケインだったのでそのままピットレーンに惰性で向かいなんとかピットイン、ルーティンの作業だけでエンジンが復帰し無事コースに戻ることができました。ポジションはクラス3位総合14位、トラブルは無事解消したようでここからプッシュ、順調にポジションを回復していきます。87周目にはふたたびトップを奪い返すと109周目に最後のルーティンのピットを終えクラス1位総合でも5位、128周でチェッカーを受けました。この結果#2シンティアム アップル KTMは最終戦を待たずにST-1クラスチャンピオンを決めました。
総合優勝はST-Xクラスの♯777D'station Vantage GTがバトルを繰り広げたトップの脱落、追いついてきた後続は振り切って今季2勝目、こちらもクラスチャンピオンを獲得しました。 今回も長時間にわたり応援ありがとうございました。5時間の耐久でありながらSCもFCYも出ないハイレベルなレースとなりました。次は最終戦岡山国際サーキット11/13~14の3時間レースです。有終の美を飾るべくレースに臨みますので、ぜひ応援ヨロシクお願いいたします!

公式リザルト
https://supertaikyu.com/race_result/
公式チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UC8sfQKfk_4_JePSHSupvT4w

ST-1決勝(Rd-5 Suzuka circuit)

PosNoTeamCar NameDriverLapTotal Time
12KTM Cars JAPANシンティアム アップル KTM飯田太陽 / 加藤寛規 /吉本大樹 / 高橋一穂1285:01’55.424
271アキランドレーシングCSダイワN通商アキランドポルシェ大山正芳/谷川達也/山本賢/齋藤真紀雄1265:01’51.574
338TRACY SPORTSMuta racing GR Supra堤優威/阪⼝良平/堀田誠1265:02’03.123