7月31日(土)~8月1日(日)に、スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook第4戦『TKU スーパー耐久レース in オートポリス』が大分県オートポリスで開催されました。
オベロンがスポンサードするKTM Cars JAPANの#2シンティアム アップル KTMは、シリーズ折り返しの本レースを制し、ST-1クラスで優勝いたしました!
予選レースにおいて、飯田太陽選手が1分56秒013でAドライバートップに。Bドライバー予選でトップは逃したものの高橋一穂選手が1分57秒438をマークし、#2シンティアム アップル KTMがST-1クラスの最前列へ。総合でもST-Xクラス勢に続く7番手となり、第3戦に続き、勝利への期待が膨らみます。
第4戦決勝のオートポリスは、あいにくの雨。朝からの降雨でウォームアップも赤旗が出て終了に。雨脚は弱まったものの、決勝は濃霧の中でのスタートとなりました。
開始2週目でSC(セーフティーカー)が導入。一時解除されたものの11時30分に再びSCが導入されることになりました。スタートから40分後には赤旗によりレースが中断。約1時間の中断を経て、雨も霧も晴れて路面も乾き始める中、SC先導でレースが再開されました。
レース再開後、ポールポジションを獲得した#2シンティアム アップル KTMは、苦手な雨もコンディションの好転により、順調な走りでST-1クラスのトップを維持。レース中盤は総合で13番手に。吉本大樹選手と加藤寛規選手のドライバー交代もスムーズで、安定のレース運びで2位以下に1周以上のリードを広げたままチェッカーを受けました。見事に今季3勝目を飾り、ランキングも再びトップに立つことができました。
総合優勝は、トップチェッカーを受けたST-Xクラスの#81 DAISHIN GT3 GT-Rかと思われましたが、レース終了後の再車検でウエイトハンデの重量不足が発覚。失格裁定となり、2位だった#290 Floral UEMATSU FG 720S GT3が初優勝を飾りました。シリーズ後半戦も最後の最後まで目が離せない展開となっています。
不安定な天候の中で行われた第4戦も応援いただき、ありがとうございました。第5戦は、9月18日(土)・19日(日)に三重県鈴鹿サーキットで行われます。シリーズ後半戦も皆さまからの熱い応援をどうぞよろしくお願いいたします。
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ST-1決勝(Rd-4 Autopolis)
Pos | No | Team | Car Name | Driver | Lap | Total Time |
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1 | 2 | KTM Cars JAPAN | シンティアム アップル KTM | 飯田太陽 / 高橋一穂/ 加藤寛規 /吉本大樹 | 106 | 5:01’56.098 |
2 | 38 | TRACY SPORTS | Muta racing GR Supra | 阪口晴南/阪⼝良平 | 105 | 5:03’28.186 |
3 | 71 | アキランドレーシング | CSダイワN通商アキランドポルシェ | 大山正芳/山本賢/齋藤真紀雄 | 103 | 5:03’06.786 |